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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1977-05-20 第80回国会 衆議院 外務委員会 第19号

これは端的に申し上げますと、いわゆるベンゼンゴムのり製造禁止をしているわけなんですよ。いわゆるそういうもののがん因子がんの職業病的な要因があるからということで労働者の健康を守ろう、これは日本政府国内法で、いま私が申し上げた安全衛生法の五十五条に禁止をしております。百三十六号条約のたしか第一条だったと思うのですけれども、これまた禁止条項があるわけなんです。

井上一成

1972-05-18 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

政府委員渡邊健二君) 製造禁止につきましては、五十五条に規定、ございますように、黄燐マッチ、ベンジン、それから従来から禁止されておりますベンゼンゴムのり等のほかに、政令で定めるものといたしましては、ベータ‐ナフチルアミン、四‐アミノジフェニル、四‐ニトロジフェニルといったような発ガン性物質を定めることを予定をいたしております。

渡邊健二

1970-05-07 第63回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

不幸な発足を見まして、三十四年以来、臨時家内労働調査会を労働省としては設けまして、四十一年の十二月、わが国の家内労働現状という報告をいただくまで、この臨時家内労働調査会でいろいろと実態の把握を中心として方策をお進めいただきまして、それに従いまして標準工賃あるいは最低工賃の設定、あるいは家内労働手帳の普及に対する努力、あるいは安全衛生措置につきましては、三十四年当時問題になりましたベンゼン含有ゴムのり

和田勝美

1970-04-28 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

古寺委員 先日もお話し申し上げましたけれども、桑名ビニールサンダル中毒の問題ですが、安全なはずのゴムのりが、いろいろな中毒症状を起こしている。この三月に行なわれた環境測定によりますと、許容量とされている一〇〇PPMをはるかにこえる四〇〇から一〇〇〇PPMノルマルヘキサンが各作業場で検出された、こういうふうに言われているわけでございます。   

古寺宏

1970-04-28 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

東村説明員 ただいま御指摘桑名の件でございますが、詳細は、まだこれから調査しないと申し上げられませんが、ただいまお話のございましたように、ベンゼンゴムのりではございませんで、ノルマルヘキサンということでございますが、ベンゼンゴムのりというのは、御承知のように非常に毒性がございますが、いまのノルマルヘキサンにいろいろ問題が出ているという御指摘でありますが、私どももそういうことはあり得ると思います。

東村金之助

1970-04-24 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

家内労働者使用する副材料の中に、有機溶剤接着剤ゴムのり及び鉛、水銀等使用されております。この種の家内労働者は常に健康上の不安な気持ちで作業をしております。このような現状でありながら何らの保障も与えられておりません。  一定の業種については定期的な無料健康診断特殊検診等を行なうことを委託者に義務づけ、さらに労災保険の適用を行なうよう強く要望する次第であります。  

本間熊藏

1970-04-24 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

それから安全衛生措置につきましては、御承知の三十四年のベンゼンのり中毒問題を契機といたしまして、ベンゼン含有ゴムのり製造禁止措置をやりまして、それ以後安全衛生に問題のある産地につきましては、特殊健康診断を一部実施いたしますとか、あるいは作業環境測定改善指導実施をいたしますとか、安全作業方法の周知をはかるとかいうような指導をやってまいっております。  

藤繩正勝

1970-04-24 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

藤繩政府委員 家内労働者疾病の事例といたしましては、先生も御承知の、東京の下町に起こりましたヘップサンダル事件、有名でございますが、東京やあるいは三重で、そういったヘップサンダル製造におけるゴムのり使用に関する有機溶剤中毒、あるいは岐阜県等に見られます洋食器の研磨におきます粉じんによるじん肺、あるいは岐阜あるいは愛知の陶磁器の絵付けの顔料による鉛中毒というようなのが、いままで出てまいりました疾病

藤繩正勝

1969-05-08 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第19号

発火原因といたしましては、現在までのところ、地元の監督署で捜査をいたしました段階では、タイヤを更生する、古いタイヤに新しいゴムを張りつけていってはそれに接着剤スプレーで吹きつけて、かわかして、そうしてそこに置く、こういう作業でございますが、その作業中、おおむね通常は乾燥は一分間やるのでございますが、この場合には、当時扱っておった人の供述によりますと、スプレーの吹きつけの中のゴムのりがなくなりましたので

和田勝美

1969-05-08 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第19号

政府委員和田勝美君) 監督は、先ほど申し上げましたような状況でございますが、そのうち、四十二年の四月の監督の際に、今度火災を起こしました作業場におきましてゴムのりスプレー作業を行なっているものに対して、空気の流通をよくするための局所排出装置がございませんでしたので、その局所排出装置をつくることを命じまして、それは監督の結果そのように排出装置がつくられている。

和田勝美

1968-03-13 第58回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

時間がありませんので、次に、神戸あるいは桑名やあっちこっちでつくっているビニールサンダルですか、これに使うゴムのりによって中毒患者を出しておるということが発表されておりますけれども、これはベンゾールのりだそうでありますが、ベンゾールのりにかわって厚生省が安全だと称して使用をすすめたところのフェルマルヘキサンというのですか、これだということが出ておりますが、これについては環境衛生局長さんどうですか。

岡本富夫

1966-06-02 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

かつてベンゼンを含有するゴムのり使用いたしまして、いわゆるヘップサンダルを製作一する内職におきましてベンゼン中毒がかなり発生いたしました。この問題につきましては、労働基準法第四十八条の規定によりまして、別に命令でベンゼンを含有するゴムのり使用をある程度制限をいたしたことがございます。

村上茂利

1963-05-08 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号

先日あなたもお聞きになったでしょうが、アメリカシーバース博士なんかの話を聞きますと、最近においては、アメリカではゴムのりを溶かす溶剤ですか、あのにおいがやはり一種の麻酔状態を起こすというので、あれがはやってきて、アメリカでは取り締まり方法がなくて困るという、これはそのとおりですね。

中野四郎

1960-02-18 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

ベンゼンを含有するゴムのりは、その含有するベンゼンの容量が当該ゴムのり溶剤の五%以下のものならばいいということでございますね。その点について、ことしの一月から始まっているのでございますか、これをもうちょっと詳細に……。  それと同時に、もう一つ、中央労働基準審議会の答申の中に、ベンゼンゴムのり以外に塗料や印刷インクその他の用途にも使用されているということがございます。

伊藤よし子

1959-11-18 第33回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

それからまた、ヘップサンダルその他にベンゾール含有ゴムのりを使っている家庭内職がどれくらい及んでいるかということについての概略の調査実施いたしたのでございます。それから、先ほど基準局長が御説明申し上げましたような措置について協力をいたしましていろいろな対策を実施いたしたのでございます。  

谷野せつ

1959-11-18 第33回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

政府委員堀秀夫君) 自家製造というのは、必ずしも言葉が適切でなかったかもしれませんが、要するに、自分のところでみずから使用するためにゴムのり製造しておられる事業場という意味でございます。他に、要するに販売する目的はないが、自分のところで使うために自分のところでお作りになっておるという事業場でございます。

堀秀夫

1959-11-18 第33回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

なお、厚生省、通産省、東京都、その他各関係方面と連絡をとりまして、関係者に対する巡回健康診断実施あるいは有害でないゴムのりにいわゆる日本工業規格品としての表示をする等の措置を講ずることにつきましてそれぞれ協力を得てきたところでございます。しかしながら、東京都、その他におい実施されました健康診断の結果を見ますると、ベンゾール中毒で要注意の患者の比率が相当高率を示しておるのであります。

堀秀夫

1959-09-21 第32回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

その環境指導におきましては、一方におい東京衛生局におい健康診断のための巡回検診を行なっておられますが、これと対応いたしまして行うものでございまして、内容は、労働環境測定を行う、それから、労働環境改善のための技術指導を行う、それからさらに、現在使用しておりますゴムのり内容の分析を行う、あるいはその他労働環境改善と一般健康についての相談に応ずるということを現在無料実施しつつあるわけでございます

堀秀夫

1959-09-21 第32回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

そこで問題は、ゴムのり使用禁止、あるいは、使用禁止という点までできなければ、家内労働に出すことの禁止、どっちかを選ばなければならぬと思うのです。収入の面はありますけれども、これは別に考えなければならない問題として、事人命に関する問題を扱う場合に、単に収入がいいからということだけでは済まないと思うのです。ですから、これについてはどういうようにお考えですか。

多賀谷真稔

1957-03-07 第26回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

この中毒事件の表面あるいは顕在、潜在しておる六、七十万の約十倍の六百万ないし七百万の国民はいろいろな不正の薬やら、そういうようなものでカムフラージュされている食品を食べて……私はきのうも何か見ておりましたら干物がある、干物のみりんぼしの、いかにもおいしそうな色のついている、しょうゆのような味がついているイワシのみりんぽし、ところがあれはゴムのりが塗ってあると書いてある、うわあ、これはこれからやめにしようと

山下義信

1947-10-24 第1回国会 衆議院 農林委員会 第40号

從來、昭和十六年、十七年、十八年は四百トン程度で間に合つておりましたが、それはゴムの質がよかつたのと、それにカーボンブラックの非常に良質のものがありまして、生ゴムゴムのりにいたしますにこれを用いると、硬度が非常に高くなりますので、ただいまのものでは一キロで百石すれておりますが、その當時は一キロで百五十石すれたためであります。

庄野五一郎

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